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2020年03月18日 [FAQ]

悪徳リフォーム業者の手口とは?

私も妻も人よりもかなり用心深い性格で、訪問販売は一切お断りで、どんなにしつこくされてもまったく寄せ付けない自信も技量も兼ね備えているのですが、お互いの両親が私たちとは全然異なる性格で、こないだも妻のお母さんがもう少しで振り込め詐欺に引っかかりそうになって、詐欺を防止できる固定電話に買い替えたばかりです。
私の母も昔から何度も押し売りや訪問販売の餌食になっていて、お互いの実家もかなり古くなってきているので、悪徳リフォーム業者に引っかからないか不安で、実家に戻る度に絶対に突然訪れるリフォーム業者は追い払うように指導しています。
そこで質問なのですが、訪問販売以外の悪徳業者の手口と、その対策法があれば教えてください。
それと、どうしてテレビなどでもちょくちょく問題にされている悪徳リフォーム業者が、一向になくならないでしょうか?


回答

1社だけではなく必ず複数社から相見積りをとりましょう。


まず、悪徳業者が減らない理由ですが、考えられる大きな要因としては、誰でも簡単にリフォーム業界へ参入できることが挙げられます。
家を新築する場合は、建設業許可を受ける必要がありますが、軽微な工事の場合その必要がなく、リフォーム工事の大半はそれに当てはまってしまいます。
したがって、悪徳リフォーム業者に引っかからない方法として、建設業許可を得ている業者か、建築士などの建設に関わる資格を所有していることと、その地域で長く営業している実績などを確認した上で施工を依頼しましょう。
たとえ建設業許可や資格をもっていても、工事を請け負った後で下請け業者に丸投げするような業者には依頼しない方がいいでしょう。
悪徳業者の手口としては、最初に安価な見積書を提示して、工事終了後に追加工事が発生したなどの理由をつけて、高額な請求書を出してくることが多いので、事前に追加工事のないことを確認することが重要です。
訪問販売以外にも、無料で点検をすることを謳って集客して点検は無料でしてもらえても、不備がないのに大きな問題が発生している嘘の報告をして、不必要な工事を迫ってくる業者も存在しています。
モニター価格などを謳って、実際には高額な金額を請求してきたり、市町村の職員を装って工事を迫ってくるかなり悪質な手段を用いる業者がいることも確認されているので、必ず1社ではなく複数社から見積りをとって、比較して相見積りをとることが、悪徳業者に引っかからない有効な方法です。

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